映画『フライトプラン』あらすじとネタバレありの感想

今日観たのはジョディフォスター主演の『フライトプラン』。

インスタグラムのリールで目にしたあらすじがとても興味深く、気になっていたので、見てまいりました。

飛行機という密室空間で娘がいなくなるというサスペンス。

ただただ航空保安官の人に振り回されながらも
ハラハラと楽しくみることのできるエンタメ性の高い映画でした！

映画の感想とあわせて、ゆるっと綴っていきます。

eigatoippuku

🎬 映画の基本情報

📌 タイトル：フライトプラン（原題：Flightplan ）
🎬 監督：ロベルト・シュヴェンケ
🎭 出演：ジョディ・フォスター、ピーター・サースガード、ショーン・ビーンほか
📆 公開年：2006年
📍 視聴環境：Amazon Prime Video

夫の突然の死という悲しみの中、航空機設計士のカイル（ジョディ・フォスター）は、6歳の愛娘ジュリアとともに故郷ニューヨークへと飛び立った。

夫の棺を乗せて離陸したそのジャンボジェット機は、カイル自身が設計した最新鋭の旅客機。

機内で数時間の眠りから覚めた彼女は、娘の姿が見当たらないことに気づく。
高度1万メートルの上空で、ジュリアは跡形もなく姿を消した。

愛する娘を必死で探すカイル。
だが、同じ飛行機に乗り合わせた乗務員、乗客の誰一人としてジュリアを見た者はいない。

いつの間にかジュリアの痕跡は完全に消し去られ、搭乗記録さえ存在しない。
容疑者は400人を越える乗務員と乗客すべて。手がかりはゼロ―。

だが、カイルには娘への限りない愛と、最新鋭旅客機システムに関する豊富な知識があった。見えざる邪悪な陰謀に立ち向かうため、カイルのたった一人の戦いが始まった。

普通に面白かったです！

98分という長すぎずテンポよく展開してくれたのも見やすかったです。
が、「結局、何？」感は見終わってあったかもしれないですね。

※👇ここからネタバレ含みます！！

もちろんエンタメ映画であることは何も悪いことではないですが、

「ただただ航空保安官のカーソンが異常に金が欲しいだけだった。」
っていう内容に深みのない映画のように感じられました。

彼の目的も描かれていませんし、なぜお金を得るのにこんな大掛かりで疑われそうなシチュエーションしか思いつかなかったのか？も不明。

周りの乗客が誰も彼女を見ていないという状況は不可能ではないか。

トイレに行くといったカイルを止めた方が良かったはず。
なんとでもいって止めることはできたはず。

こんな乗客と機長、みんなが騙されるような高度なことが出来るのに、
「ここのトイレは上に繋がってる」とかそんなシンプルなことも忘れるは、
「トイレに行かせない」こともできない。

ましてや機長に真っ平な嘘をいった後に
「機長とカイルに会話をさせる状況を作らない」こともできない。

こんなテロを考える人がそんな抜けてることあるかな〜？
こんなに犯人に都合の良いように進んでいくものかな〜？とは
見終わって思ってしまいました。

でも見ている最中は、
「どうなってるんだろう」とカイルと一緒に混乱したり、
「幻想なんだ…」と思わされたり、「え！？もしかして実在してるの！？」と思ったり…

エンターテインメント性の高い描き方で、とても楽しかったです！

恐らく、『母親の執念』『力強い母親』というのが映したかったのかと思いますが、
プロットに後一歩欲しい…！

といったところでしょうか。

航空保安官カーソン役のピーターサースガードも素晴らしい働きをしていたので、
もう少し深みのある映画だったら、より印象的なキャラクターになっていたんではないかなと感じました。

ちなみに私が一番好きだったのは、
カーソンが飛行機を降りようとしているときに、
ジョディフォスター演じる母親が全てを見抜いて、「Carsooooon!!!!!!!!!」と叫んで呼び止めるところです！

私とは、全く関係のないブログの運営者ですが、
この映画にツッコミまくっていて、あまりにも的を得ていて、
とても面白かったので、映画にツッコミがある人は是非読んでみてください。笑

ツッコミどころが多く、
ショート映画とかにありそうな浅い内容であったことは残念でしたが、

ジョディフォスターの鬼気迫るお芝居も良かったですし、カーソン役のピーター・サースガードも、俳優陣みんなとても良かったのもあって、
みている最中はちゃんと楽しめる、そんな映画でした！

あとはプロットをもう少しどうにか練れなかったか…！？
というふうに感じました！

皆さんはどんなことを感じましたか〜？？
ぜひ、感じたことなど、ページ下のコメント投稿欄よりコメントをお寄せください！

最後まで読んでいただき、ありがとうございました！
また見た映画を載せていきたいと思いますので、お楽しみに〜！