『ワン・バトル・アフター・アナザー』は面白い? あらすじと、ネタバレ有りの感想!

俳優情報

今日観たのは『ワン・バトル・アフター・アナザー』。 

レオナルドディカプリオ出演の最新作!!
早速見てまいりました!!

映画の感想とあわせて、ゆるっと綴っていきます。

🎬 映画の基本情報

📌 タイトル:ワン・バトル・アフター・アナザー(原題:One Battle After Another)
🎬 監督:ポール・トーマス・アンダーソン
🎭 出演:レオナルド・ディカプリオ、ショーン・ペン、ベニチオ・デル・トロ、レジーナ・ホール ほか
📆 公開年:2025年(日本:2025年10月3日)
📍 視聴環境:劇場公開

簡単なあらすじ

元革命家の ボブ(レオナルド・ディカプリオ)は、現在は地味で冴えない日々を娘 ウィラ と過ごしている。
しかしある日、ウィラが何者かに誘拐されてしまい、ボブの日常は一変する。

娘を救うために立ち上がるボブだが、彼を執拗に追う軍人 ロックジョー(ショーン・ペン)を筆頭に、さまざまな刺客が次々と襲いかかる。
逃亡しながら、刺客たちとの戦いに巻き込まれ、ボブはかつての革命家としての闘争心を徐々に取り戻していく。

彼は、謎の空手師範 “センセイ”(ベニチオ・デル・トロ)や旧友たちの助けを得つつ、過去と現在が交錯する中で、父娘の絆と自身の信念を問い直していく。
逃げ続け、生き延びるため、そして娘を取り戻すため。ボブは命を懸けた戦いに挑む。

感想

映画の内容そのものとしては、正直あんまりパッとしないかな〜と感じましたが、
印象に残るシーンやキャラクターは多く、そういった点では面白かったかな!と感じました!

印象に残ったシーン

前半戦はテヤナテイラー演じる奥さんのパーフィディア・ビバリーヒルズの力強い女性像が印象的でした。
中盤で印象に残ったのは、センセイに助けてもらい、逃げるディカプリオ。屋上から落ちて捕まる一連のところが滑稽でした!

ディカプリオのお芝居が好きな私としては、合言葉を忘れて言えないシーンが、(彼のお芝居という点では)本作の中で一番のシーンだなと感じました!

センセイがボブを車から本投げるシーンや、催涙スプレーの攻撃力を感じられるシーンも…!

特に印象に残ったのは、終盤のカーチェイスあたりからでしょうか。
娘のウィラが車を奪い、大砂漠の道路を逃げ走るところに追っ手が来るところや、
ショーンペン演じるロックジョーの走る車に並んだ仲間と思われた人が、窓を開けた瞬間に銃で撃ち抜くシーンなどが印象的でした。

そして一番最後の、衝撃的で笑ってしまうショーンペンの姿もとても印象的です。
あのシーンで全てかっさらっていったな〜と感じるほどに…笑

印象に残ったキャラクター/俳優

まずは、言うまでもなく、ショーンペン演じるロックジョー
あの奇怪さは凄まじく、映画をより面白くするのに大きな貢献をしていたと思います!
なんといっても、ショーンペン。私は「I am Sam」という映画の印象が強く、
知的障害を持った良い父親を演じておりました。
(素晴らしい映画なので、未見でしたら、ぜひ見てみてください!)

そんな彼が、今作ではこんな嫌な奴に…
彼の演技力の幅に、同一人物!?と驚かされました…


そして、私が好きだったのは、ベネチオ・デル・トロ演じる(ウィラのテコンドーの)“センセイ”・セルジオ
ディカプリオ演じるボブとは反対に「常に冷静沈着、そして時に大胆。」
いつだって助けてくれる、最高に愛されるキャラクターがこの映画で誕生したな!と感じました!


最後に、娘ウィル役を演じたチェイス・インフィニティ
どこからともなく現れて、堂々とレオナルドディカプリオと共演!
のようにも見えますが、彼女は2023年2月にApple TV+のテレビシリーズ「推定無罪」のキャストに追加され、翌年2月に今作「ワンバトルアフターアナザー」のキャストに追加されています。
(この映画には、オーディションで選ばれた模様です)

2022年にコロンビア大学シカゴ校を卒業されているので、大学卒業もしくは在学中から映像の活動に専念できる余裕ができたのでしょう。
それにしても、初出演映画が今作とは、すごい飛躍ですね…!

本作の予告編を見たタイラー・ザ・クリエイターは自身のMV「Darling, I」に彼女を起用。
来年2026年には、Huluの『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』の続編シリーズ『The Testaments』に主演も決定しているようです。ショーランナーのブルース・ミラーは、 『推定無罪』で彼女の演技力とK-POPダンスカバーを見てキャスティングし、多才さを評価したそうです。

彼女のパフォーマンスを見た人が、続々と彼女に仕事のオファーをしており、いかに彼女が魅力的で実力派なのかが伺えますね…!
彼女の今後の活躍にも、期待しましょう!

ディカプリオのギャランティ(推定)

レオナルドディカプリオの本作の出演料の推定額は、2000万ドル!(日本円で約29億円)

There’s Anderson’s next movie, which will feature Leonardo DiCaprio (earning $20 million plus) ,

(引用元: VARIETY “Warner Bros. Spends Big: ‘Joker 2’ Budget Hits $200 Million, Lady Gaga’s $12 Million Payday, Courting Tom Cruise’s New Deal and More” By Tatiana Siegel  2024/2/21 記事より)

ディカプリオのこれまでの出演作のギャランティに関しては、
なかなか面白そうなので、また別の記事でまとめたいと思います!

まとめ

作品の内容としては、印象が薄かったのが正直な感想でしたが、
印象が強すぎるキャラクターがたくさん登場して、
印象的なシーンが多くあった映画のように感じます!

総じて、
「見ている間は十分楽しいけど、見終わって3日後には全く話は忘れていて、印象的な1,2シーンだけ頭に残る。」
みたいな感じかな!?と感じました!

あなたはどう思いましたか?
是非思ったことなど、コメントにお寄せください!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
また見た映画を載せていきたいと思いますので、お楽しみに〜!

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