『アメリカン・ビューティー』を見た|心の繋がりが見つからない空虚さと、チョコレートと

いっぷくの時間

今日のいっぷくと映画

今日観たのは『アメリカン・ビューティー』。
ずっと観たいリストに入ってて、雨だったので家で軽いテンションで見れるかなと選んだ1本。
いっぷくのおともには、ファミマのガトーショコラ風チョコを用意しました☕️
映画の感想とあわせて、ゆるっと綴っていきます。


🎬 映画の基本情報

📌 タイトル:アメリカン・ビューティー(原題:American Beauty)
🎬 監督:サム・メンデス
🎭 出演:ケヴィン・スペイシー
📆 公開年:1999年
📍 視聴環境:U-NEXT/WOWオンデマンド/J:COM STREAM etc.


感想

軽いホームコメディ的なものかと思ってみたら、なんとちょっとしたサスペンスではないか!!
ケヴィンスペイシー演じる父親率いるパーナム家がどういくのかな〜と思っていたら、
だいぶ序盤の方にそっち!?となり、終盤にもそっち!?となる、
色んなところで予想を反していく展開が、予測不能で面白かったです!

同じ屋根の下にいても、心はバラバラ。
本当に心通わせられるのは隣人の男の子だったり、娘の同級生だったり、別の男だったり…
実際にいなくなって気づく大切な存在があったり…
あらすじ的にはぶっ飛んでる映画のようだけど、
「心の繋がり」が核にあって、なかなか考えさせられる映画でした。

ここが好きだったところ

・想像の余白がある「ビューティー」
ジェーンの彼氏や、父のレスター、父を誘惑するアンジェラなどを通して、ただの外見の美しさの話ではなく、家族愛や日常の些細なことの美しさなどを表しているのかなと想像させられた

・終盤、アンジェラが「初めてなの…」と打ち明けたシーン
方々で見栄を張っていたアンジェラが「初めてなの…」と打ち明け、ケヴィンスペイシー演じるレスターが「嘘だろ…」と言って、手を止めて、毛布をかけ、そっと抱きしめるシーン。
セリフは少なく、人気者でみんなが憧れるアンジェラの本当のか弱く、自信がない姿が見える。
そんな人を受け取られる器のあるレスターも見える。
なんだか美しく、印象的なシーンでした。

・アンジェラ役のミーナ・スヴァーリが美しい!!
とっても美しかった!
これだけ美しいと「美しい」枠に入ってしまって、普通の役柄を演じるには美しすぎると弾かれてしまいそうだな。とか勝手に思っていましたが、その後の出演作を見てみると様々な役でご活躍されておりました!(↓ミーナ・スヴァーリのwikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%AA


この映画、どんな人におすすめ?

家庭がぶっ壊れるサスペンス好きの人!
心の繋がりがテーマの映画を見たい人
・お家でフラッと観られる映画を探している人


今日のいっぷく

一緒にいただいたのは、ファミマル(ファミリーマート)の「ガトーショコラ風チョコ」とアイスカフェオレ。
映画の衝撃的な最後の余韻にぴったりな甘さとほろ苦さで、家族は大事な存在だよなと改めてしみじみと考えた時間でした。
こちら、ガトーショコラの味も食感も、しっかりと体現されていて、すごい!!
濃厚なチョコの味わいがとても美味しかったです♪


おわりに

映画といっぷくの時間は、やっぱり贅沢。
また、気になった映画とおともを見つけたら綴っていきます☕️
読んでくださってありがとうございました!


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